top of page
​患者さま・保護者の皆さまへ

オクルパッドとは?

「オクルパッド」は、タブレットの液晶画面に「ホワイトスクリーン技術」を使用して作られたタブレット型の視機能検査訓練器で、主に眼科の検査・訓練に使用する医療機器です。

両眼を開けた状態で、検査訓練する眼にだけ画面を見ることができる特徴を持ちます。

特に弱視訓練においては、小児が積極的に訓練を行うエンターテイメントであるゲームを用いた訓練を特徴としています。

 

両眼を開けて遊ぶ「医療機器」

 

 

オクルパッドの弱視訓練機能

 

弱視の訓練は長い間、世界的なスタンダードとして遮閉法という片目を塞いで訓練を行う方法が用いられています。しかしこの方法は、片目を塞いでいるために一定のリスクがあることが知られています。

オクルパッドはホワイトスクリーン技術により、両眼を開けた状態で片目の訓練が可能となり、臨床的にも多くの利点が生まれることが確認されています。

訓練にゲームを取り入れることで、小児には辛い作業を楽しみに変え、訓練に対する積極性も向上、今までの訓練方法と比べても正常な視機能を早く取り戻す為の、効率的な訓練を可能にしました。

 

低年齢でもご使用頂けます

 

オクルパッドを使用した訓練には、指を使うゲームとタンジブルブロックを持って遊ぶ二つのゲームがあります。

小さな手の小児にも、タンジブルブロックを持つことにより、多くのゲームが可能となり、早期から訓練を始められるようになりました。およそ2歳半から訓練にご使用頂けます。

 

オクルパッドの使い方

 

オクルパッドは「医療機器」です。患者さまの年齢や弱視のタイプ等によってオクルパッド訓練が適応でない場合や、訓練の方法や使用する訓練メガネを間違えると弱視の状態を悪化させる危険性があります。個人の判断では使用せず、必ず病院の指示に従って訓練を進めて下さい。

弊社から一般の方への直接の販売・直接のレンタルは行っておりません。

bottom of page